スポンサーリンク

【Udiscコラム】ディスクゴルフコースを作る1:運動機会の提供

スポンサーリンク
DGコース導入
スポンサーリンク

ディスクゴルフコースの導入方法についての記事がUdiscのコラムに記載しております。

今回は、【Udiscコラム】How To Get A Disc Golf Course In Your Areaの中の書きのチャプターをまとめて、他のスポーツと比較してみました。

Tell Them How Many People A Disc Golf Course Can Serve

(訳:ディスクゴルフコースは、何人に運動する場所を提供できるのか伝えよう)のチャプターの概要を紹介する。

ディスクゴルフ場は何人に運動する機会を提供できるのか

Udiscの集計の記録では、標準的なコース(18ホール)を4人が1ラウンドプレーするには約40分~60分かかるとされている。

今回は計算の都合上、1ラウンドが60分(1時間)かかるとする。

そうすると、1つのディスクゴルフコースは、最大1時間あたり72人がプレーできる。
(4人×18ホール×1時間=72人/時間・コース)

これをもとにすると、1日当たりのプレー人数は576人となる。
(72人/時間×8時間=576人、つまり550人以上)
(公園の1日の時間を8時間としている。)

だが、実際には、日の出ともに行動する人もいるので、早朝6時台~夕暮れ時の18時頃までプレーする人もいる(1日の時間が12時間になる)ので、もっと多くの人に利用されることが考えられる。

他のスポーツとの比較

ディスクゴルフコースの利用人数を、人気のあるテニスやサッカー、野球といった場所の整備が必要な野外スポーツと比較してみる。

この表の試算を見ると、ディスクゴルフ1コースだけで、テニス・野球と比べてはるかに多くの人が楽しめる。また、サッカーと比べても、ディスクゴルフは若干多くの人が楽しめる。

留意事項
*全スポーツで休憩時間・ハーフタイム・ロスタイム・延長・前後の入れ替え時間などは含めていない。
*サッカーのプレー時間は小中学生1時間、大学生・プロ1.5時間である。
*野球のプレー時間には1時間~3時間と大きな差がある。また1回のプレー人数は内野9人+バッター1人としている。

今後の比較課題

今回のざっくりとした比較では、いくつか考慮されていない点がある。

  • 面数(面積)が統一されていないので、面積当たりのプレー人数が出ていない。
    今回の試算では大規模な公園を想定した面数で行った。地域によってはスペースがなく、面積に対してどの程度運動機会を提供できるのかが重要なことがある。
  • 建設および維持管理コストなどの費用面を比較できていない。
    観客スタンド、天然芝などがあると費用が高くなると考えられる。

上記については、今後考慮した試算をしていきたいと考えています。

おわりに

ざくっと話をまとめると、「ディスクゴルフ場は、従来の人気なスポーツよりもはるかに多い人(あるいは市民)に運動できる機会を提供できる。」ことがわかりますた。

ポイントとしては、

・ディスクゴルフ(DG)では、4人が18ホールのコースを1ラウンドプレーするのに60分かかる

・DG1コースで同時にプレーできる人数は最大約72人である

・つまり、DGコースは、1日に約550人以上がプレーできる

・これは他のスポーツ(テニスや野球)などと比べるとはるかに多い。

・また、ディスクゴルフはサッカーと比べても多い人が1日にプレーできる。

ディスクゴルフは、一般的なスポーツよりもはるかに多くの人に運動する機会を提供できるスポーツである。

以上、今回はUdiscのディスクゴルフコース導入に関する記事をまとめました。

他にもコース導入に関する情報がたくさんあるので、まとめて記事にしていきたいと思います。

もし、記事としてまとめてほしい情報がありましたらご連絡してください。

コメント