ディスクゴルフのコツ パット編1:スタンス(立ち方)について

Tips/コツ

ディスクゴルフでティーショットと並び、重要なパットについてシリーズに分けて紹介していきます。

パット編1では、パットを行うときのスタンス(立ち方)について紹介していきます。

パットには、大きく分けて以下の2種類のスタンスがあります。

  • ストラドル(Straddle)スタンス
  • スタガード(Staggered)スタンス

1. ストラドル(Straddle)について

説明するよりも動画を見せた方が分かりやすいので、まず下の動画をご覧ください。

こちらは、ストラドルパットで有名なケビン・ジョーンズ選手のパットシーンです(0:33)。

ストラドルは、下記の図のように、バスケットとライのライン(ライン オブ プレイ;LOPとも略される)から垂直に足を広げてパットを行うスタイルです。

特徴・メリット

  • 両足を広げるので、左右方向でのバランスはとりやすい
    特に坂に斜め方向でパットをしなければいけないとき、安定する。
  • 腕を真下に持ってきて勢いをつけられる
    特に、プッシュパットの人にとっては、足が邪魔にならないので投げやすいです。
  • 右や左に始点を移すことができるので、木などの障害物を避けてパットすることができる
    →そのため、後述のスタガードスタンスの選手も状況のよってはストラドルでパットすることがあります。

難点・デメリット

  • 勢いがつけにくく、遠くまで投げられない。
    膝の動きで上下方向にしか力が生まれないので、前方向に勢いをつけにくいです。
  • 前後方向にバランスが取りにくいので、サークル1(C1、バスケットから10m以内)内では注意が必要である。
    C1内では、ディスクを投げてから静止するまでの間にライの前に足をついてしまうと、ペナルティーがあります。ストラドルパットで、前方向に勢いをつけすぎてしまうと、バランスが崩れやすいです。

主にストラドルで投げている選手

ケビン・ジョーンズ(Kevin Jones)、カトリーナ・アレン(Catrina Allen)、ミッシー・ギャノン(Missy Gannon)、ネイト・セクストン(Nate Sexton)などです。

スタガードの選手がストラドルで投げる時のコツ

後述のスタガードスタンスを得意としている選手が、苦手としているストラドルスタンスでのパットのコツ紹介します。
ディスクゴルフタイムズ編集者もストラドルが苦手ですが、これで少し上手くなりました。

10:28からのポール・マクベスのパットをご覧ください。

このシーンは、バスケットとライの間に木があり直線のラインでは狙うは難しいため、いつものスタガードスタンスではなく、左右に避けられるストラドルスタンスを取っています。

ここで、注目してもらいたいのが足のフォームです。ホールの左足は比較的真っ直ぐですが、右足は少し内側に曲げているようなフォームです。

こうすることで、ストラドルでありつつ、右足に重心を載せて、いつものスタガードスタンスに近い形で勢いをつけて投げることができます。

2. スタガード(Staggered)について

まずは7:34のイーグル・マクマンの動画を観てもらいたい。

スタガードスタンスでは、ライの後ろで、前後に構えるようにスタンスをとります(下の図を参照)。多くの選手は、バスケット・ライ・右足(前にくる足)・左足(後ろにくる足)がほぼ一直線上(厳密に言えば、やや左)に構える。

特徴・メリット

  • 後に構えている足で地面を蹴り上げることができるので、勢いをつけて遠くまで投げやすい
  • 前後方向にバランスが取りやすいので、上り坂や下り坂で前後方向にバランスが取りやすい。

難点・デメリット

  • スタンスの位置を変えられないので、障害物がある時にはストラドルパットで投げる必要がある
  • 人によってはバランスが取りにくい。特に、坂の斜面に横方向でパットしなえればいけないときはバランスが取りにくい
  • パット方法によっては、若干前にくる足が邪魔になる

スタガードスタンスで投げている選手

ポール・マクベス、イーグル・マクマン、リッキー・ワイサキー、ヘイリー・キング、ペイジ・ピアースなどです。こちらのスタイルでパットしている選手の方が多い印象です。

人によって少しずつ違うスタガードスタンス

同じスタガード・スタンスですが、選手によって少しずつ違うスタンスを取っています。

多くの選手は、ほぼ一直線上に両足を構えますが、一部の選手は後ろに構えている足の位置が左寄りです(より足を左右に広げている)。特徴的なのは、リッキー・ワイサキ―で以下のようなイメージです。(また、動画の3:03も参照)

また、ヘイリー・キングは、前後の脚の間隔は他の選手と比べて小さくコンパクトです(10:07)。

おそらくですが、腕の振りだけに頼ることで、身体が左右にブレず済むのでうまくパットができているのかもしれません。

まとめ

以上、パット編1 スタンスについて紹介しました。ザクっとまとめると以下のような内容です。

  • パットスタンスには、左右に脚を構えるストラドルと前後に構えるスタガードスタンスがある。
  • ストラドルは障害物がある時に避けることができる
  • スタガードは勢いをつけやすい
  • スタガードは人によって少しずつ足の位置が異なる

次回も、いろいろなコツについて紹介していきます。

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